まずはこの作品から。
と言ってもこれは
20選には含めませんが、やはりどうしても言及せずにはいられなかった・・・
■七夕P・RAP・セバスチャンP
今年を、いや、全ニコマスを代表すると言っていい作品。
1本だけ選べと言われれば、間違いなくこれ。
勿論1作品のみの20選としても構わないのだけれども、せっかく20枠あるからには
なるべく多くの作品を、というのが人情で・・・
個人的に、神棚に祀って拝みたいような余韻を初見から未だに引き摺っているため、
他の作品には失礼で申し訳のない言い方になるけれど、これは別格として扱いたかった。
本題、2009年下半期20選。
選択が著しく偏ってますが、むしろその方がいいのかな、という気がしています。
実際、非常に狭い範囲にしか目が届いていない訳で。
万人ウケしたものを並べるだけならランキングにお任せしておけばいい。
以下、順番なんて決められなかったのでP名義順で。
■AerieP
真。
黒薔薇の第五夜から。
しっとりとフルまっこにされること間違いなし。
■AkymMP
あずささん。
和風とは程遠い曲調なのに、和太鼓の合うこと合うこと。
サラシに法被姿で太鼓を打ち鳴らす凛凛しいあずささんを妄想したら・・・
バチ捌きに痺れる~ (*゚∀゚)=3 ムッハー!!
■BARBP
千早。
これもしっとり。
BARBPさんの選曲は個人的にドツボ。
フォトロケットの大事な人の写真を眺めていたら、いつの間にか愛しき日々が蘇ってきた。
そんな回想の世界に入り込む孤独な男の姿を想起させる、ぼんやりとした丸い縁の構図。
勿論、映画『ピアノレッスン』の場面そのものを思い浮かべるもよし。
■kuraP
しっとりその3、春香さん。
これも黒薔薇の第五夜から。
拍子が取り難くてわかりにくいけど、曲に乗って踊ってくれています。
やはり人というものは、音を拠り所にして合わせないと、踊れないもの。
■museP
ステレートにかわいい春香さん。
ダンスが安定しているので、安心して愛くるしさを堪能することに没頭できます。
どうしてこんなにかわいいんだ!
■qbP(仮) (シチューの人)
真美。
背景もないし、歌詞も中国語で意味がわからないというのに、何かストーリーを感じる作品。
最後ではっとさせられました。
真美・・・
■かりふらP
千早。
一瞬の映像で、恐らく視ている人のほとんどが、それぞれの物語を創ったのではないでしょうか。
そういう意味で、驚くほどたくさんの情景が詰め込まれた、無限の一瞬。
かりふらPさんの作品では、
hArukAs dAtAmosh とどちらを択ぶかだいぶ迷いました。
斬新で、発想の勝利の人だなあ・・・
■ひろ。P
やよいおり。
要所要所での振付や背景の歌詞シンクロのお陰で、直感的に楽しめます。
自分にとっては、やはりシンプルの方が心地よいので。
古き良きI've Sound。
Color of Happiness / AKI
詞: 門司 / 曲: 高瀬一矢
■むーくP
しっとりあずささん。
やはり大人の雰囲気の曲はあずささんが一番。
これも黒薔薇第五夜からの単品です。
やたら黒薔薇ばかりなような気がしないでもありませんが、
好きなもんは仕方がないです(キリッ
■ゆうゆうP
春香+ゆきまこ、コーラスに炉利三尊。
古き良きニコマス。
トリオの工夫されたカット割と、シンプルだけどキレがあってしかも安定しているカメラワーク。
個人的には過度に不安定なカメラは苦手なので、これなら落ち着いて見ていられます。
ダンスを魅せる感じが最高。
■チヒロP
あずささん。
静と動、メリハリの利いたダンス。
いい振付を選んでいて非常に心地よい仕上がり。
光が溢れていて、ため息の出るような神々しさが醸し出されています。
ああっ あずささまっ
■デボP
真。
統合シンクロの魔術師だなあこの人は・・・
音も、ダンスも映像も文字も何もかも。
デボさんの作品もどれも洗練されていて珠玉揃いなので、選択で非常に悩みましたが、
0:45-0:55あたりで弾ける立方体と、全体の疾走感が気持ちよかったので、これを。
はじめにシンクロありき。シンクロはと演出効果と共にあり。シンクロは演出効果なりき。
■ドドリアP
はるちは。
序盤の演出ですっかり惹き込まれました。
加えて、素晴らしい長回しシンクロに、ソロパートでのセクシーなカメラワーク。
酒を片手に堪能されることをお勧めします。
■ハニハニP
はるちはみき。
ニコマス処女作から非常にハイレベル。
自分のような最底辺への引退勧奨としか思えない!
選曲、振付、構成、色調の調整、カメラワーク、フォント択び、どれを取ってもタダ者とは思えないセンス。
あくまでニコマスが初めてというだけで、実は映像製作が生業という人も多いんだろうなあ・・・
■バナールP
千早、亜美、真、やよい、伊織、春香のリレー。
シンプルだけどテンポよく、6分があっという間でした。
ダンス素材のみで6分飽きさせないのは凄い。
■MBP (マスターボールP)
春香、美希、雪歩。
怪しげな歌詞に反して正統派。
絶妙な振付選びがなされていた段階で既に勝負はついていたようです。
蜂の巣にされました。
■ミギシタP
あずささん誕生祭。
見たときには「隠れ聖地」タグがついていたけれど、隠さず堂々と聖地扱いされてもいいと思った作品。
振付とカメラワークと色調整でここまで雰囲気が作れる構成力が素晴らしい。
自分にもこういう動画が作れたらなあ・・・
■ユウシロウP
千早のアドリアーナ。
振付と色補正のみでシンプルに落ち着いた雰囲気がいいなあ。
これも是非、一杯の酒と共に。
■一一P
美希。
この人の選曲は独特だけど素晴らしい。
振付選択も巧いし、シンクロもなかなかのもの。
英詞の独自訳も毎回楽しみです。
どうして伸びないんだろうなあ・・・
洋楽というだけで敬遠されてるとすれば、それはニコマス界にとって大きな損失。
■柚子P
クラブあずさ。
要所要所でのあずささんの視線にゾクっとさせられます。
キリっと引き締まった振付に、シンプルなゴシック体での歌詞演出。
この雰囲気は最高です。
JAZZ!
最後に、サムネ1選。
■架空のチョップ兄弟P
サムネだけでなく、内容も奇特にしてインパク知。
このような知的ジョークは大好きです。